レッドクローバー(Trifolium pratense)

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

今日はレッドクローバーについて書いてみようと思います。

レッドクローバーとは?

レッドクローバーは、ヨーロッパ、西アジアや北西アフリカを原産とするハーブの一種です。
マメ科シャジクソウ属の植物であり、ムラサキツメクサやアカツメクサという和名でも知られています。レッドクローバーの茎の高さは約30~60cmであり、茎の先に約30~100個の小さな花を咲かせます。花の色が濃い赤紫色をしていることから、「レッドクローバー」と名付けられました。

レッドクローバー

レッドクローバー

 

レッドクローバーの花

レッドクローバーの花

レッドクローバーの葉は3片に分かれており、表面には白い斑状の模様がみられます。中世のイギリスでは、レッドクローバーの3片の葉はそれぞれ「神」「キリスト」「精霊」の三位一体と関連付けられていました。レッドクローバーは低温でも発芽するという性質があり、早春に種まきを行い、初夏~夏にかけて開花し、収穫が行われます。

レッドクローバー3片の葉

レッドクローバー3片の葉

 レッドクローバーの効能

最もよい解毒ハーブで、呼吸器強壮剤のひとつです。特に咳や風邪、気管支炎などの慢性的な肺疾患の軽減に役立ちます。ミネラルを豊富に含み、特にカルシウム、窒素、鉄分の含有量は際立っています。素晴らしい解毒剤または血液浄化剤であり、あらゆる皮膚症状に使われます。抗腫瘍薬としても広く使われています。

レッドクローバーにはイソフラボンという成分が含まれていて、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをします。イソフラボン
しかし、加齢によってエストロゲンの分泌量は減少してしまいます。特に更年期の女性はエストロゲンの分泌量が低下することによって、様々な不快症状が現れやすいといわれています。レッドクローバーに含まれるイソフラボンが、不足しているエストロゲンを補ってくれます。

お勧めの使用法

レッドクローバーはおいしいティーになります。なかなか治らない呼吸器疾患には、マレインをはじめとした他のハーブとブレンドするといいですね。血液に栄養を与え皮膚症状を改善するためにもティーが役立ちます。嚢胞や筋腫があるときにはティーやチンキ剤がおすすめです。

レッドクローバーのティー

レッドクローバーのティー

注意事項

レッドクローバーは女性ホルモンと似た作用を持つため、女性ホルモンのバランスが崩れやすい妊娠中や授乳中には過剰摂取に注意が必要です。
また、ホルモン剤や抗ガン剤など、婦人科系疾患の医薬品を服用している場合、レッドクローバーを摂取する際には医師への相談が推奨されています。そして、血友病患者さんや血の薄い方は症状が悪化する可能性があるので、レッドクローバーを定期的に使用するのは避けた方がいいでしょう。

 

注意事項

注意事項

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2013年7月31日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:健康

豆乳と牛乳の違いは?

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

豆乳と牛乳ってなんか同じようなイメージをもっている人が多いような感じがしますが、みなさんはどうでしょうか?私なりに違いを比べてみました。

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豆乳の特徴

豆乳とはゆでた大豆をすりつぶして絞ったときに出る液体のことです。

この時にでる粕が「おから」です。そして、豆乳に「にがり」を混ぜると豆腐になります。大豆はあまり消化のよくない食物と言われていますが、豆乳は液体のため大豆や豆腐などの固形よりも、消化吸収がすごくいいので大豆の栄養成分を効率よく消化吸収してくれます。また大豆は高タンパクでコレステロールが低いので健康やダイエットにもいいと言われています。

人の三大栄養素である脂質、タンパク質、糖質のうち、豆乳は特に、良質なタンパク質と脂質に富んでおります。その他にもカルシウム、鉄などのミネラル類、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどのビタミン類も豊富に含んでいます。さらにレシチン、サポニン、イソフラボンなど大豆特有の成分もあります。サポニンは抗酸化作用や抗がん作用、レシチンは善玉コレステロールの増加や記憶力・集中力の増加、イソフラボンは骨粗鬆症の緩和、更年期障害の緩和、抗がん作用などの効果が注目されています。イソフラボンにつては以前のブログがあるのでこちらを参照して下さい イソフラボンで若返り〜

豆乳の味が苦手な人もバナナやヨーグルトなどをミックスすると飲みやすいみたいですよ〜

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牛乳の特徴

牛乳はカルシウムは多いけれど、カロリーも高いのが特徴です。良質な動物性タンパク質とカルシウムの補給には適した飲み物で、健康を維持するうえでも欠かせない栄養素と言えます。カルシウムは骨粗鬆症を予防したり、神経の緊張を緩和して、ストレスを解消する働きがあります。

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豆乳と牛乳を比較

豆乳と牛乳を比較すると、豆乳のメリットとしては第一に、カロリーが低い事が言えます。またコレステロールや脂質も少ないので生活習慣病を予防する事ができます。特にダイエットしている場合でしたら牛乳と豆乳では豆乳の方が、牛乳よりも3分の2ほどのカロリーなので豆乳がオススメです。

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鉄分を見てみると、豆乳は牛乳より10倍以上も含まれているので貧血気味の人には豆乳がオススメです。ただし、豆乳に含まれるカルシウムは牛乳と比較して15%ほどしかないので他からカルシウムを補給しないと行けません。

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両方をバランスよく摂るとお互い補えるのでいいのではないでしょうか。

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2013年7月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:健康

骨を健康にするには?

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

前回は骨粗鬆症について書きましたが、今回は骨粗鬆症の予防について書いてみたいと思います。

カルシウムとビタミンDの必要性

骨粗鬆症の予防には、十分なカルシウムとビタミンDを摂って適度な運動が有効とされています。

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日本人の食事摂取基準(2010年版)におけるカルシウムの推奨量は、成人男性で650〜800mg/日、成人女性で600〜650mg/日に設定されています。

2008年度の国民健康・栄養調査によると12歳以上の年齢階級において、半数以上の者がカルシウム不足という結果がでています。

カルシウムを多く含む食品は乳製品、小魚、野菜、大豆製品等ですが1日に650mg以上のカルシウムを摂るためには、意識して食事をする必要があります。

ビタミンDは腸管からのカルシウムを吸収するのを手伝ってくれます。

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ビタミンDは日光に当たると皮膚で作ってくれるので、適度な日光浴もいいと思います。

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カルシウムの吸収を高めてくれる食品成分

高齢者では、腸管でのカルシウム吸収が低下するため、カルシウムの吸収を高める工夫が必要です。カルシウムを効率よく吸収させる特定保健用食品としては、クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCM)やカゼインホスホペプチド(CPP)を含む飲料があります。

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クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCM)

これは、水に溶けにくいカルシウムを溶けやすくしてくれてるので、腸管におけるカルシウムの吸収を助けてくれます。

特定保健用食品の商品としては『カルシウムパーラー』などがあります。

カゼインホスホペプチド(CPP)

これは、乳たんぱく中の成分でカルシウムに結合して安定化することでカルシウムの吸収を助けてくれます。

特定保健用食品の商品としては『こつこつカルシウム』『鉄骨飲料』などがあります。

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フラクトオリゴ糖(FOS)

これは、以前のブログ(オリゴ糖は血糖値に影響しない)でも書きましたが、お腹の調子を整えるだけでなく、大腸でカルシウムとマグネシウムの吸収を促進してくれます。

特定保健用食品の商品としては『メイオリゴW』などがあります。

ビタミンKを含む特定保健用食品

骨形成において、骨にカルシウムがくっ付くんですが、その時にオステオカルシンという骨タンパク質が手伝ってくれるのです。

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オステオカルシンの合成にはビタミンKが必須なんです。だからビタミンKを含む食品をとることでオステオカルシンが増え、骨も健康になるっていうことです。

特定保健用食品の商品としては『骨元気』(納豆)などがあります。

ただし、ビタミンKはワーファリンなどの薬剤の作用を弱めるので、ワーファリンなどの薬剤を服用中の方は摂取をさける必要があります。

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大豆イソフラボンを含む特定保健用食品

大豆イソフラボン

これは、弱い女性ホルモンのような作用があるので、骨からカルシウムが溶けるのを抑える作用があることが明らかにされています。

特定保健用食品の商品としては『大豆芽茶』『黒豆茶』などがあります。

塩基性タンパク質を含む特定保健用食品

骨密度を高める特定保健用食品の成分として、乳塩基性タンパク質っていうのがあります。

乳塩基性タンパク質(MBP)

これは、骨が作られるのを促進し、かつ骨からカルシウムが溶けだすのを防ぐことによって骨密度を高めてくれます。

特定保健用食品の商品としては『毎日骨ケアMBP』

予防が大切です

前回も書きましたが、骨はいったん減少すると元に戻す事は難しいんです。なので、骨粗鬆症は予防が最も重要になってきます。

ビタミン、ミネラル、適度な運動を心がけていつも健康な骨をこころがけましょう〜

 

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2013年6月28日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:健康

イソフラボンで若返り〜

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

今日はイソフラボンについて書いてみます。大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするこてで有名になったので知っている方も多いと思います。

イソフラボンとは?

イソフラボンとはフラボノイド系ポリフェノールの一種で、大豆や葛(くず)など豆科の植物に多く含まれる成分です。化学構造式が女性ホルモンのエストロゲンに似ているため、その働きもエストロゲンに似ていることがわかっています。

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エストロゲンは女性の健康にとても重要な役割をしています。動脈硬化や高血圧を防いだり、骨が溶け出すのを抑えて骨粗鬆症を予防したり、皮膚や粘膜を健康に保ってくれたり、自律神経のバランスを整えたりしてくれます。

女性は40代後半くらいからエストロゲンの分泌が減少し、ホルモンバランスが崩れ、さまざまな自律神経の失調症状があらわれます。これが更年期症状で症状がひどい場合にはホルモン補充療法や漢方薬による治療が行なわれます。家庭でも簡単にできる対策として、大豆イソフラボンのようなエストロゲンと似た働きをしてくれる食材をとることです。大豆イソフラボンは更年期の様々な症状を和らげてくれることがわかっています。

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イソフラボンでアンチエイジング!

エストロゲンは骨の減少を抑えてくれたり、骨を作るのを促進してくれる作用があります。特に女性の場合は閉経後はエストロゲンの量が急激に減ってしまうので男性よりも骨粗鬆症や骨折が起こりやすくなっています。イソフラボンは骨が減るのを抑えてくれたり、骨粗鬆症の予防効果があるので高齢になっても背骨が曲がらず、美しい姿勢を保つ助けになります。もちろん、カルシウムなどのミネラルの補給や適度な運動も必要です。

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女性の場合、更年期以降はコレステロール値が上がったり、太りやすくなる傾向があります。イソフラボンはコレステロールの代謝を促進して体脂肪もつきにくくしてくれるのでダイエット効果も期待できます。その他にも、強力な抗酸化作用で老化を防いでくれたり、ガンなどの病気の予防にもなります。そして、弾力のある肌を保つサポートもしてくれるので、イソフラボンには優れたアンチエイジング効果もあると言えます。

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イソフラボンの上手なとり方

大豆イソフラボンの過剰摂取について問題になりました。これは、通常の食事から大豆や大豆製品を摂っている分には、イソフラボンの摂りすぎを心配する必要はないですが、特定保健用食品やサプリメントを摂る場合は注意が必要ですよ。という事をいっているのです。

何でもバランスよく摂る事を心がけましょう〜

 

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2013年6月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:健康

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