LG21はピロリ菌に効果あり?

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

現在私の勤務する調剤薬局でもちょくちょくピロリ菌を除菌するお薬が処方されます。かわいい名前をしていますが、胃の粘膜に生息している悪い菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になります。LG21という乳酸菌が話題になりましたよね〜。効果はるのでしょうか?

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ピロリ菌とは?

正式名は”ヘリコバクター・ピロリ”と言います。本体の長さは4ミクロン(4/1000mm)で、2、3回ゆるやかに右巻きにねじれています。一方の端には「ベン毛」と呼ばれる細長いしっぽが4〜8本ついていて、くるくる回しながら活発に動き回ることができます。

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感染原因

ピロリ菌感染の原因は衛生環境と関係していると言われていて、60代以上の日本人の60%以上がピロリ菌に感染していると言われています。ピロリ菌の感染経路はまだはっきりとは解明されていませんが経口感染が主な経路だと考えられています。子供の頃の免疫力が不十分であったり、胃酸の分泌が少ない時期の親子感染や兄弟感染が主な原因だと考えられています。

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ピロリ菌は胃酸の中でもヘッチャラ

胃の中は強い酸性なので通常の菌は生きていけません。でもピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素をだして胃の中の尿素を分解してアンモニアを作りだします。アンモニアはアルカリ性なので、ピロリ菌のまわりが中和されます。簡単に言うとアンモニアのバリアを作っているので、胃の中でも生き延びることができるんです。

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ピロリ菌と病気

ピロリ菌が作りだすいろいろな物質が、胃粘膜を傷つけるので、ピロリ菌に感染している状態が長く続くことで、様々な病気を引き起こす可能もあります。胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんは、ピロリ菌に感染していることが多く、慢性胃炎の発症の原因や、潰瘍の潰瘍の再発に関係していることが、わかっています。胃もたれ、吐き気、食欲不振、胃の痛みなどが続いている方は内服による『除菌療法』でピロリ菌を退治することができるので、一度病院で診てもらうことをおすすめします。

LG21はピロリ菌に効果あり?

乳酸菌LG21はヨーグルトに入った商品が売れていますよね。

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乳酸菌LG21がピロリ菌を排除できる理由には、ピロリ菌が胃酸に強くても乳酸菌の出す乳酸には弱いためです。また乳酸菌が増えるとピロリ菌の繁殖に必要な栄養と住む場所を奪って行くこともピロリ菌が死滅していく理由になっています。

私の意見としては、乳酸菌LG21がピロリ菌に効果があるとしても、完全に除菌ができるかどうかはわからないので、不安がある場合は一度病院にいって調べてもらうのが一番だと思います。

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