葉酸とは?

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

今日は葉酸(ようさん)について書いてみようと思います。これはビタミンなんですよ〜、ビタミンっぽくない名前ですが(そう思うのは私だけ?)

葉酸とは?

葉酸とは、水溶性のビタミンB群の一種で、ビタミンB12とともに赤血球の合成に働きます。この働きから、造血のビタミンとも呼ばれています。また、DNAの合成も助けてくれます。

そして、葉酸は発育のために不可欠なビタミンですが、特に妊娠中は葉酸の需要量が増加するため、産科領域で注目を浴びています。

ヒトは葉酸を体内で合成できないため、摂取する必要があります。葉酸はほとんどの自然食品に含まれていてレバー類、枝豆や大豆などの豆類、また名前にも表れているように葉に多く、特にほうれん草やブロッコリー、だいこんやかぶの葉などの緑黄色野菜に多く含まれます。緑黄色野菜の葉酸は光に当たると壊れやすいので、保存する時は日光を避け、新鮮なものがいいですね。タバコやアルコールの摂り過ぎは葉酸を破壊してしまうので注意がひつようです。

【食品の葉酸含有量】

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葉酸の上手なとりかた

葉酸とビタミンB12は、ともに赤血球の形成にかかわっています。片方だけが不足しても十分に機能しなくなるため、両方の摂取に注意してくださいね。また葉酸はほかにもビタミンB6、ビタミンCと相互に協力しあってはたらくので、これらの摂取も大切になります

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不足時の問題

葉酸の欠乏症でよく知られているものに、神経管閉鎖障害と言って、無脳症や二分脊椎などがあります。これらは主に先天的に脳や脊椎がうまくくっついていない状態をいいます。妊娠を計画している、あるいは妊娠の可能性のある女性は1日400μgの摂取が望ましいとされていて、予防的に妊娠約1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月まで葉酸を摂取すると、先天性奇形の発生率が30〜70%減少することが示されています。

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また、口腔内や皮膚、粘膜の炎症が起こりやすくなり、肌荒れにもなります。さらに赤血球のもとになる骨髄の赤芽球の産生に影響しやすく、葉酸の欠乏により、巨大な赤芽球が増えて正常な赤血球がへる巨赤芽球性貧血(悪性貧血)をまねくこともあります。

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薬剤使用時の注意

胃酸を中和する医薬品の制酸薬や鎮痛剤などで使われるアセチルサリチル酸(アスピリン)などは、葉酸の作用を阻害するはたらきがあります。またてんかんの薬(フェニトイン等)や潰瘍性大腸炎治療薬(フルファサラジン等)は葉酸の吸収を低下させます。その他にもガンの化学療法やリウマチの治療に使われるメトトレキサートは葉酸の代謝を阻害するのでこういった薬剤の服用中は葉酸欠乏に特に注意しましょう。

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