ビルベリー(Vaccinium myrtillus)

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

今日はビルベリーについて書いてみようと思います。

ビルベリーとは?

ビルベリーは、ツツジ科スノキ属クロウスゴ節の低木性果樹です。

厳密にはシアノコカス節の総称であるブルーベリーではなく、同じじツツジ科スノキ属の近縁です。

スウェーデンやノルウェー、フィンランド、デンマークなど主に北欧に自生し、樹高は20~40cmと小さめです。
果実は6~8mmとかなり小粒で、果肉がやわらかく酸味が残り甘酸っぱい味わいです。
濃い青紫色の果実が森の中に一面に広がる光景はまるで宝石がちらばっているようです。

ビルベリー

ビルベリー

果皮が厚く濃い青紫色で、さらに実の中まで同じ色に染まっています。

アントシアニン量が豊富なので、海外では医薬品やサプリメントの原材料として広く利用されています。

アントシアニンについては以前のブログを参照下さい→こちら

ビルベリーの効能

ビルベリーは目の疾患の予防薬であると同時に癒す薬でもあります。葉、そして果実には特に抗酸化物質とバイオフラボノイドた高い濃度で含まれ、とりわけ目への充血を良くし、目の中や周囲の毛細血管を強化するアントシアニンが多く含まれています。果実と葉には過剰な血糖を減らす作用があり、糖尿病に有益であることが証明されています。数ヶ月以上使用すれば高血糖を調節してくれるのではないでしょか。また、泌尿器系の刺激性強壮剤でもあり、膀胱や腎臓機能を強化します。抗菌作用と利尿作用があるので膀胱の感染症にも使われ、クランベリーやウワウルシとよくブレンドされます。さらに、血行をよくするとの評判も高く静脈瘤や痔を癒し、結合組織を再生してくれます。

眼精疲労に

眼精疲労に

お勧めの使用法

植物全体を使用したチンキ剤かティーがお勧めですが、黄斑の退化や糖尿病性網膜症には濃度の面から規格化されたものがいいと思います。しかし、ビルベリージャムやビルベリーワインなどの甘いおもてなしは、ビルベリーの薬効を楽しむすばらしい方法でもあります。

ブルーベリーとビルベリーの違い

今日本で販売されているブルーベリーサプリメントの多くがビルベリーエキスを主成分として製造されています。なぜ、ビルベリーエキスなのでしょう?

見た目にはほぼ同じ紫色の果樹を実らせますが、エキスの含有量が全くちがいます。

 

ブルーベリーの実は房

ブルーベリーの実は房

 

ビルベリーは単体の実

ビルベリーは単体の実

ブルーベリーもビルベリーも紫色の色素成分「アントシアニン」を多く含んでいますが、目の健康に役立つといわれるその「アントシアニン」含有量が、ブルーベリーに比べビルベリーには3倍以上多く含まれているのです。

日本では目の健康に良いといわれるアントシアニン。その成分を多く含むビルベリーエキスが今ではブルーベリーサプリメントの主流となっています。

果実の比較

果実の比較

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