クロムの役割!

こんにちは!

薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆

今日はクロム(Cr)について書いてみます。クロムはミネラルなんですが、ミネラルって言葉は聞いた事ありますよね?ミネラルとは広い意味では「鉱物」狭い意味では「栄養素として生理作用に必要な無機物の称:生体微量元素」という意味で用いられます。

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クロムの特徴

クロムは糖質や脂質の代謝に関わる大切なミネラルです。体内におけるクロムの量は体重60kgの人でおよそ2mg程度です。クロムは生体内ではあらゆる組織にごく低い濃度で存在していますが、肝臓、腎臓、血液、脾臓に比較的多く含まれます。自然界には「三価クロム」と「六価クロム」がありますが、そのほとんどが三価クロムで、(私たちのからだに必要な)食品に含まれるものも三価クロムです。六価クロムは人工的に生産されるもので、毒性があります。

体内での役割

クロムは腸管から吸収されますが、その吸収は非常に悪く、摂取量の0.5%ぐらいです。吸収されたクロムはトランスフェリンと結合して肝臓などの組織に運ばれ、ミトコンドリアなどに取り込まれ、尿に排泄されます。

クロムの多い食品

玄米、大豆、ザーサイ

魚介類:いわし、あなご、えび、あさり

海藻類:ひじき、わかめ、青のり

肉類:牛肉、ればー

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体内におけるクロムの役割はまだはっきり解明されていませんが、2つの大きな役割があるといわれています。

①インスリンの役割をサポートする

食事をすると血液中にブドウ糖が入り、膵臓からインスリンがでてきます。この時インスリンと三価クロムが結合した”耐糖因子”の作用で、ブドウ糖を肝臓や筋肉に取り込んで血糖を下げるようにようにはたらきます。耐糖因子とは、糖の利用と分解を促進する因子のことです。

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②脂質の代謝を高める

クロムには脂質の代謝を高めるはたらきもあります。血液中の中性脂肪やLDLコレステロールの増加を防ぎ、動脈硬化などの生活習慣病を予防します。

過剰時の問題

通常の食事で摂取される三価クロムは吸収率が非常に悪い事もあり、過剰に摂取しても健康障害がでることはありません。しかし六価クロムは毒性が強く、非常に危険な物質です。これを摂取する事はまずありませんが、皮膚などからも吸収されるため、工業的にクロムを扱う人で呼吸器障害を起こすことがあり、発ガン性もしてきされています。

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不足時の問題

クロムは微量ながら幅広く食品に含まれ、『日本人の食事摂取基準(2010年版)』における1日当たりの推定平均必要量も成人男性(18〜49歳)で35μg/day、成人女性(18〜49歳)で25μg/dayと微量であるため、通常の食事で欠乏症がみられるほど不足することはほとんどありません。

食事はバランスよくとるように心がけ、『心・食・動・休』もバランスもしっかりとって健康でいきましょう〜

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