イソフラボンで若返り〜
こんにちは!
薬剤師シータヒーリング認定インストラクター安宮正敏です☆
今日はイソフラボンについて書いてみます。大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするこてで有名になったので知っている方も多いと思います。
イソフラボンとは?
イソフラボンとはフラボノイド系ポリフェノールの一種で、大豆や葛(くず)など豆科の植物に多く含まれる成分です。化学構造式が女性ホルモンのエストロゲンに似ているため、その働きもエストロゲンに似ていることがわかっています。
エストロゲンは女性の健康にとても重要な役割をしています。動脈硬化や高血圧を防いだり、骨が溶け出すのを抑えて骨粗鬆症を予防したり、皮膚や粘膜を健康に保ってくれたり、自律神経のバランスを整えたりしてくれます。
女性は40代後半くらいからエストロゲンの分泌が減少し、ホルモンバランスが崩れ、さまざまな自律神経の失調症状があらわれます。これが更年期症状で症状がひどい場合にはホルモン補充療法や漢方薬による治療が行なわれます。家庭でも簡単にできる対策として、大豆イソフラボンのようなエストロゲンと似た働きをしてくれる食材をとることです。大豆イソフラボンは更年期の様々な症状を和らげてくれることがわかっています。
イソフラボンでアンチエイジング!
エストロゲンは骨の減少を抑えてくれたり、骨を作るのを促進してくれる作用があります。特に女性の場合は閉経後はエストロゲンの量が急激に減ってしまうので男性よりも骨粗鬆症や骨折が起こりやすくなっています。イソフラボンは骨が減るのを抑えてくれたり、骨粗鬆症の予防効果があるので高齢になっても背骨が曲がらず、美しい姿勢を保つ助けになります。もちろん、カルシウムなどのミネラルの補給や適度な運動も必要です。
女性の場合、更年期以降はコレステロール値が上がったり、太りやすくなる傾向があります。イソフラボンはコレステロールの代謝を促進して体脂肪もつきにくくしてくれるのでダイエット効果も期待できます。その他にも、強力な抗酸化作用で老化を防いでくれたり、ガンなどの病気の予防にもなります。そして、弾力のある肌を保つサポートもしてくれるので、イソフラボンには優れたアンチエイジング効果もあると言えます。
イソフラボンの上手なとり方
大豆イソフラボンの過剰摂取について問題になりました。これは、通常の食事から大豆や大豆製品を摂っている分には、イソフラボンの摂りすぎを心配する必要はないですが、特定保健用食品やサプリメントを摂る場合は注意が必要ですよ。という事をいっているのです。
何でもバランスよく摂る事を心がけましょう〜
タグ
2013年6月24日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:健康